#次の世代へ
1945年の8月6日を知る被爆者、伝承者などを取材したインタビュー。
受け継ぐVol.19
原爆の話は、原爆投下の1〜2か月前から始まり、投下された当日やその後の2〜3か月で終わるものが多いように感じます。
広島大学名誉教授
鎌田 七男
語り継ぐVol.19
被爆証言をはじめて「ヒバクシャは世界中にいる」ということに気づきました
被爆者
小倉 桂子
語り継ぐVol.18
母が「敬子ちゃん、死ぬのは怖くないからね。死ぬのは怖くないのよ。」と言った時「ああ、あの飛行機から爆弾が落ちてきて死ぬんだな。」と思いました。
被爆者
中川 敬子
語り継ぐVol.17
被爆証言は沢山の方がされていますが、この目で見たことをお伝えすることが出来るのは、当時小学3年生だった私たちが最後の世代だと思います。
被爆者
和田 庸子
受け継ぐVol.17
ツアー参加者には、知識を一方的に伝えるのではなく、問いかけや対話の時間を大切にしています。
NPO法人PCV 教育事業統括ディレクター
山口 晴希
受け継ぐVol.16
原爆が落とされた当日に、マレーシア人が3人いたことを歴史として残すことは、意味があることだと思います
広島市立大学 准教授
ヌルハイザル・アザム
語り継ぐVol.16
8月6日のお産をお手伝いするときには、これからお母さんになる人たちに「もしよければ一緒に黙とうしてくれる?」と、声をかけています。
被爆者
神戸 美和子
語り継ぐVol.15
人を大事に、自分も大事に、物も大事にしよう。思いやりがあれば差別は生まれない。君達の隣にいる友達は宝だよ。
被爆者
李 鐘根(イ・ジョングン)
受け継ぐVol.15
「これなら私も平和活動に携われるかも。」というようなきっかけをつくる人に、今自分が教えている子どもたちにもなってほしいと思います。
広島市 小学校教員
今田 絵美
語り継ぐVol.14
世界の人たちに、「放射線は、こんなにむごいものだ」と命のある限り訴えていきたいと思っています。
被爆者
兒玉 光雄
語り継ぐVol.13
大前提として、語る人も、聞く人も、それぞれの問題意識を持った上で「対話」を行うことがこれからは必要だと思います。
被爆者
森 匡世
受け継ぐVol.14
継承とは、次の世代に被爆の実相を冷静に、正確に伝えていくことではないでしょうか。
被爆体験伝承者1期生
山岡 美知子
このサイトについて
「ヒロシマの記憶を継ぐ人インタビュー」は、第三世代が考えるヒロシマ「 」継ぐ展から生まれたプロジェクトです。
2015年から被爆者や平和活動を行っている人たちにインタビューを行っています。
今、ヒロシマを語り継いでいる人たちは何を想い、何を伝えようとしているのでしょうか。
そして、戦争を体験したことのないわたしたちは、何を学び、考えていけばよいのでしょうか。
知らなかったこと、深く考えてみようと思ったこと、現在とつなげて気づいたこと、そして、これからの未来について思うこと。
インタビューの記事をきっかけに、身近な人たちと話し合うきっかけとなることを願っています。